解説

 
  ancient-tree  作詞/彩冷える 作曲/彩冷える 【歌詞
 
「ホシフリノマチを出てどのくらい歩いたのかな・・」

高く聳え立つ古代樹の森
迷路のような森に響き渡る少女の啜り泣く声
「もう七歳なんだから」って強がって歩き続けるけれど
傷だらけの、か細い足
「痛くてこれ以上歩けないよ」
どれだけ歩いても景色の変わらない迷いの森
「わたしの星はどこにいるの?」

後ろを振り返っても足跡さえ残ってなくて帰り道もわからないのです
お母さんに手渡された懐中時計は無常にも時を刻み続け
「早くしないと」ってせかされるのです

怖くて下ばかり見ながら大きな樹にぶつかって転んでしまった
もう、全部嫌になっちゃって・・少女は樹に寄り添って寝てしまいました

「ねぇ、気がついて。怖くて下ばかり見てるから頭上に広がる星達に気がつかなかっ
たんだよ」

・・あの日
君と離れ離れになってからどのくらい時は経ったのかな?
僕は、君が僕の前に再び現れるのをずっと待ってたんだ
人間の私欲により一度この星が滅びても
またいつか君に会えるはずだからって
ここで樹になって木々を張り巡らせて待ってたんだ
僕の心の悲しみで、深く眠りについていた鳥達も
君の体温が僕に伝わって、その温もりで目覚めました
鳥達はさえずり、そのあまりにも美しいラブソングに
空も目覚め、君が怖がらないように景色を一面真っ白に
暖かい雪で染めてくれました

君は僕に気がつかない

僕はもうここから離れられないけれど
君の毎日を守れたならいいのにな・・

大人になるまで時間がもうあとわずか・・
明日君が星を見つけられるように
それが僕が君にできる最後だから

どうか素敵な大人になってね


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